淡路島と金刀比羅宮へ 二泊三日の一人旅 三日目

琴平町の旅館(素泊まり)でネット予約したのですが、なんと朝食をサービスしてくれる、とのこと。

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こんな素晴らしい朝食をサービスでいただけるとは、感激です。マクドで済まそうかと思っていたのに。

 

走って数分で金刀比羅宮のふもとに到着したけど、やっぱり観光地らしく、駐車場がない。

とある男性の勧めに従って停めたら、この店で500円ほど買い物してくれればタダにしてあげる、というもの。後からそれはズルいでしょ! 勇気を出して断りました。

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道が全部、石畳でした。きれい。

駐車場は交通違反その他法令にかからない場所に、こっそり停めました。

 

さて階段。

インターチェンジの屋上に上っては息が切れ、サルの山に登っては息が切れていた人が、金刀比羅宮の階段を見て思ったこと。

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答え:バイクの道を探す。

 

あるわけがないですね……。

 

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ぜー、はー。

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ん? 着いた? ぜいぜい。意外とでも近いな!

 

と思ったら、ただの広場でした。

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本物のスクリューだそうです。比較対象が無いので分かりにくいけれど、人の二倍ぐらいある大きさ。タンカーはこれを3つも4つも付けて走るというから、人ってすごい。

ぜいぜい。

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えぇ、これ本宮ちゃうん……。

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ラストスパート!

右下には御前四段坂と書いてますが、きっと日本語が下手な人が書いたのでしょう。どうみても四段ではありません。とか考えるぐらい頭が回っていませんでした。

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到着です! げほげほ。

本宮の前に十分な広さが無かったので、どうやっても全体を写すことができませんでした。いやできたんだろうけど頭が回ってませんでした。

これでこの旅のメイン目標が達成されたわけです。

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あー、いー眺め。

が、この金刀比羅宮には、奥社というラスボスが控えているとのことで、ここまで来たからには登ってやろうかと思い、ろくに休まず出発しました。

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ここから本番だそうです。え、もう無理。

 

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足がガクガクし始める。こうなると、気持ちが登ってても足が動かなくなる。

逆に言えばキモチは登っているわけで、こんな光景を見て到着したと喜んだ。

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本宮から三分の一しか登っていなかった。

 

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おおおおおおおおぉぉぉぉ。ここからしばらく、写真を撮る元気が尽きます。

 

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ようやく到着ですか!? ぜぃ、ぜぃ。

 

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休憩所かよ!

 

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おお、次こそは……ぜい……はぁ……。

 

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全然違う。断水が、断心に見えた。もう頭はとっくに。

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ちょっと……遠すぎるよ……。

このあたりでは数段登って休憩、を繰り返していました。足が上がらない。物理的に。

 

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うるぁぁぁ到着じゃ!!!

一緒に上っていた家族の写真を代わりに撮ってあげていたら、自分で撮り忘れたので枚数が少ないんだけど。

 

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上に見えるだろうか。

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デジカメを最大に望遠させてもこれでした。

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おお、きれいだ……。まだまだ早朝で、人が少ないです。しばし休み、降ります。

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よく登ってこれたものだ。もう頼まれても登らねぇ。

 本宮まで戻ると、人で溢れかえっていました。

早朝ってオトクだね。

 

さて、帰りに色々と寄ろうと思ったけど、どこもかしこもお金がいるということで、ほとんど寄れませんでした。

そんな中、無料で見れて少し興味がわいたのが、下の石。

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国家の「さざれ石」って、こんな石のことだったんだね。たしかに苔がすごい。

日本の国家は日本の心が表れているんだなぁ、と思いました(こなみかん)。

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総本部らしくない。立派な神社に見えます。

 

さて、お土産を買って無理やり詰め込み、名残惜しく琴平町を去りました。

金刀比羅宮を登って一番思ったことは、

 

バイクブーツで登る所じゃない。

 

でした。

でも登ってよかったです。達成感はすごかった。

 

さて、ここから地道を休憩なしで一気に徳島港まで戻る。

早く帰りたかったのもあるけれど、連休最後はバイクの台数制限に引っかかるから早めに手続きを済ましたほうがいいという情報をもらっていたから。

というわけで、写真はここから一気に飛びます。

 

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懐かしの徳島港。およそ2時間強で着きました。感慨にふけらず、急げ、急げ。

 

………。

……。

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一台だけじゃねぇか! (フラグ回収)

 

フェリー内でしっかり眼鏡を保護しながら寝て、起きたらもう和歌山。

そこから自宅までぶーんと走り、最終オドメーターがこちら。

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540kmのロングツーリングとなりました。

 

今度はお金の都合と休みの都合がつき次第、道後温泉までリベンジしようと思います。

最後までありがとうございました。