淡路島と金刀比羅宮へ 二泊三日の一人旅 一日目
免許取って6週間、バイクを買って4週間のペーペーが、無謀にも二泊三日のツーリングを強行 実施しました。
予定は前日に決定、というか前日まで決まらず、最初は道後温泉とか行きたかったけど遠すぎたので目標は下記のとおり。
1 淡路島一周(できたらいいな)
2金刀比羅宮のお参り
3オドメーターを1,000kmぐらいにし、帰ってきたらオイル交換。
さて出発。出発前のオドメーターは667kmと、第一段階の慣らし運転中。ちなみに説明書では800kmまで4000回転縛りとあり、うちの子はしばしば越える模様です。
いろいろ見たら6000回転ぐらいでもいいようで、急加速だけ控えつつ、キモチで4000回転に抑える方針で走ってます(言い訳)。ってのはどうでもよくて。
和歌山港まで40分。
フェリーは10時30分出港。
バイクは20台制限早い者勝ち。
早い者勝ちて。
バイクは30分前に来いとのこと。ならば早く着くに越したことはあるまいと、8時前に出発すぐ到着……えっ早。最近40分だと物足りません。
人生初のツーリング、こっから始まるんやで。
サッと書類を書き、定員の空きを祈りながら窓口に。
「手続きは9時からです」
えっ?
市内でぽけっと時間をつぶします。
まぁ20分ぐらいなので良かった。
何事もなく手続きが終わり、無事にバイクをフェリーに乗せられるようで、と一安心。
「10時になったら3番で待っててくださいね」
はっ?
市内を走って時間をつぶします。
今回、和歌山城を見る予定は無かったはず(困惑)
待てども、待てども、他の二輪が来ない。
あまりに寒いので待機室でさらに待つ。
結局30分走り、20分ここで待つと、遠くから大きな船が近づいてくるのが見えた。
おー、きたきた。
待ちくたびれ……ん?
…………えぇ。
ちなみに船内には等身大のパネルも。さすがに撮るのは恥ずかしすぎた。
財政難なんやねぇ(現実直視)。
結局二輪が居ませんでした。待った時間返せ。
フェリーの中で淡路島の観光予定を立てる。とりあえず内陸の観光地に寄りつつ、基本的に外周を走ろうかなとようやくここで決めました。一応、それっぽいチラシ? を見て観光地をすべて吟味したので、このときやっと明日の計画を納得いく形で決められたのでした。
そこまでして、疲れていたのか、すぐ寝入る。
寝返りをうち、何事もなく眼鏡を下敷きにして壊す。
あああああああああああ。
予備眼鏡をかけ、慌ててメガネを買った店のチェーン店を探しながら徳島市内を走り、駆け込みました。
今回、徳島市に寄る予定は無かったはず(困惑)。
修理は普通に一日かかるとネットに書いてありました。なので淡路島を観光し、終わったら翌日帰り道でもう一度寄るつもりで、
「あの、どれくらいかかりますか? 明日には、えっと、(上目遣い)」
「10分ぐらいですね!」
神か。
しかも、その眼鏡屋の店員さんが淡路島出身らしく、眼鏡を直してもらいながら話をしました。そこで「申年なんだからモンキー寄れば?」との助言をいただき、次の日に行くことに。旅先の出会いっていいですね、眼鏡も壊してみるもんだ。
なんとか無事、じゃないけど出発できました。予備眼鏡がなければ旅行が終わったかもしれない。
そんなこんなで、鳴門大橋を渡る。
風が強いので注意しろ、という前知識を持っていたせいか、それほど辛いようには思いませんでした。むしろ慣らし運転中なのでエンジンの回転数に不安を感じていたくらいでした。
こんなに回転数に拘らなくてもいいのかなぁ。
淡路島最初のパーキングエリアにあったオニオンラーメンぽいもの(名前忘れた)。
形といい食感といい、味と匂いのないビッグニンニクラーメンに思えてしょうがなかった。味はまぁ、PAの食事って感じ。
と言いつつスープまでいただきました。
玉ねぎ好きやねん。
建物の屋上に登ってみたが、うずしおどころか何も見えず、石だけ撮って出発。ちなみに屋上はわずか三階、なのに息切れてゼイゼイいってたら若い女性グループに変な目で見られましたが全然気にしません。
淡路島に初上陸です。
それにしても、前イメージはもっと平らで小さい土地だと思ったら、もうこれ大陸ですね。淡路島なめてました。普通に海岸があって、普通に山道が続く。楽しいやん。
その山道と海岸道が入り交じり、道広くて信号少ない。バイクからしたら制限速度から20キロは多く出してもいいぐらい走りやすかった出さないけど。
観光一ヶ所め。
見えてる、見えてる。
なんかもう合成写真みたい。日本三大鳥居の1つらしいです、ONOKORO神社。
人との比較写真と、大きさの詳細。
ここでもタマネギ売ってるのね。
宿泊場所は北淡インターから南に信号四つめあたりだということで、神社のあとはまず北淡インターを目指すことに。
そこまでの海岸は淡路島サンセットラインというらしい。
ずぅ~っとこんな海岸線。走りやすいったらありゃしない。そして確かに夕日が綺麗になりそうで、期待が止まらない。そのうち走ってたら日も暮れるかなと、夕焼けを撮影するために頑張って宿泊地へ向かいます。
そして太陽より先に体温が下がりきります。
さっむ。
体の芯から冷え切った体とは反し、なっかなか太陽沈みません。
にしても、車も少なく、めちゃくちゃ走りやすかったです。
いいオドメーターですね。ちなみにこれを記録した特別な場所はここ。
どこだよ。あとで見てもわかんないよ。
夕暮れまで時間もないので観光は終わりにし(一か所)、そろそろ宿泊施設に着くかと携帯で場所確認したところ、
Google地図
北淡ICここ。ここから南に信号四つということでしたが。
現在地ここ
宿泊場所ここ
……へっ!?
ヤッベヤッベ完全に勘違いしてやがったバカじゃないの住所みろよまずそこから調べろよなんなのこれどーすんの戻るしかないの。
十キロの道を戻る。
サンセットを逃すものかと戻る戻る。
写真撮る暇なく戻る(言い訳)。
寒くて震えながら戻る。
それにしても信号無さすぎる。どう考えても信号四つって案内が悪い(責任転嫁)。
途中で道を間違える。
無事、サンセット写真チャンスを逃しました。
大衆食堂で夕食、焼肉定食。1100円なり。
二日目へ続く。