生石高原にウドンを食べに

そろそろ凍結のおそれも無くなってきたころ。

山道を走ってみたい(唐突)

ninja250はどちらかというとツアラーバイクらしい遠距離ツーリングより、山道などのワインディングの方が相性がいいと個人的に思っています。

車体が軽くてヒラヒラと傾けられ、逆に高速などは風で煽られるので……。

これが400ccのninjaとかだと、どうなるんでしょうね。

乗ってみたい。

それはともかく山道を走りたいと思ったので、大台ケ原へと向かおうと調べたら、まだ道が通れないらしい。

凍ってなくてもダメ、と。

見どころが無い季節は閉めたほうが経営的に良いのでしょうか。

ならば、ススキで有名な生石高原へと向かいましょう。

いざ。 

 

 

 

道が悪かった。

 

ヒビや穴が多く、お尻が痛いぐらいならともかく、ハンドル取られてワインディングどころではなかったです。

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無事到着です。

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寒かった。

下界(?)に比べると山は気温が低く、風が強いので、あの1月の淡路島に匹敵するほどに寒かったです。

頂上についたら体が震えており、すぐに小屋に入ってあったかい昼食を食べました。

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カモうどん。700円。ちょい高。でもそれ以上の価値がありました。

というか生き返った。

命は、プライスレス。

 

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こんな、ベランダからの眺めがどこを指すのか、という手作り感満載の資料を見ながらズルズルとすすり、

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空っぽになってもなお、湯気が立ってました。あたりまえか。

あったまった~。

 

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安い。でも、これハッサクなのかな。なんの果物か分かってれば買ったのに。

 

 

さて、有名なススキがどうだったかというと、

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とっくに焼き払われていました。愕然。

 

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なんだろう、このわっか。

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おんなじような写真ばっかりでつまんねぇよ(自虐)

 

常に高速道路を走っているような風が延々と吹きすさび、駐車場に止めた愛車がコけてないかどうか心配で心配で、あと町中のクセで看板が飛んでこないか怖くて怖くて、まぁこれだけ風が吹いていれば飛ぶものは飛んでしまっていますよね普通。

楽しかったです(こなみかん)。

 

また、季節が合えば来ましょう。

奈良、とやらに行ってきて(悲劇)

奈良に行こう(唐突)。

どこぞの学校の修学旅行以来行っていなかった奈良公園のシカを見に行きたいと思い、バイクがあったら行けるじゃん! と気づいた私は昼ごはんだけ場所と内容を決めて出発しました。

計画はもちろん、観光どころも調べずに、いざ。

 

 

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あ、これは休憩で寄った粉河寺の正面です。奈良ちゃうよ。和歌山ですよ。

京奈和道路をひたすら西へ。ぶぃぃぃぃ。

 

いぃぃ。

 

いぃぃぃぃ……。

 

 

 

 

 

立ちごけした(右)。

 

 

 

京奈和道路を降り、下り坂の信号待ちで両手を放してノビをしたら、

おっ

おっおっおっ

って倒れてしまった泣きそうです。

タイムマシンください。

 

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↑ マフラーにキズ。写真上手く撮れなかったです。きっと涙のせいだね(嘘)

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↑カウルガードにキズ。

 

右側にこけたバイク。教習所で習った通りにすれば無事に起こせるはず。

そもそもこのバイクは教習所のバイク、CB400SFより100kg以上軽いんだから、簡単にできるはず。

しかも去年の11月に免許取ったばかりだから、楽勝です。

 

 

 

 

 

 

 

立ちごけした(左)。

ほんとバカなの? パニくってスタンド立てずに起こしたからだけど。

鹿見に行く途中で落馬、漢字合わせて馬鹿になるなんて意味わからないですね。

テンション観光前に底辺ですよもう。

もうもうもう。

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↑ カウルガードのキズ。写真上手く撮れなかったです。

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↑ シフトチェンジのバー歪み。

 

 ま、両側バランスよく立ちごけしたから、いいよね(混乱)

 

幸い、何度見てもカウルにキズ一つなく、ハンドルのバーエンドも綺麗なまま。

カウルガード優秀すぎでしたね。

実はこの単車は未走行のものを中古車として購入したもので、カウルガードがついていたため邪魔だなぁと思ってたのですが……よかった。

やっぱり初心者はガード付けてたらいいですよ。本当。

 

さて、気を取り直して。奈良まちです。

ぜんっぜん気を取り直せていませんでしたが……。

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彫刻のあるまち。

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確かに至る所に彫刻がありました。写真忘れた^^。

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工事中が色々あったけど、古都奈良らしい色々を見てほっこりしました。

修学旅行生がたくさんいて、楽しそうだったけど、ぜんぜんうらやましくなかったんだからね!

タイムマシンください(二度目)

 

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うなぎ屋さん、江戸川にて2800円。

たっけぇ……。

美味しかったです。

 

おなかも膨れ、コケた心の傷もなんとか現実逃避できてきたので、奈良まち観光は終わりにして奈良公園に向かいます。

 

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シカやぁぁぁん!

シカ! 手の届くところにシカですよ!

 

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ああかわいい。

 

かわいいので、

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買ったった。150円。しかも3個

 

このテープを必死に剥がそうとした私は周りからどう見えていたのでしょうか。

シカ、このテープも食べられるんだね……。

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ほれほれ。

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ほれほれほれ。

 

 

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こいつら、まずセンベイ持った人間(私)にお辞儀をする。

なんどもなんども。

そしてくれないと見るや……

 

ドン!と頭突きしてくる。

後ろからやられてコケそうになりました。

子供のシカは人間を怖がり、すぐ逃げてなかなか食べてもらえませんでした。

反対に大人のオスは頭突きしまくってくる。センベイよこせと。

絶対やらねぇ。

 

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梅はもう見ごろですね。桜まだかなー。

 

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ほっこりして、奈良公園を後にしました。

奈良の大仏を見てくればよかったと今になって後悔……いや、また行けばいいか!

 

 

 

 

 

 

 

後日、再度立ちごけしました。

階段へ。

 

カウルガードが階段の段差の間に入り……。

 

 

 

 

 

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ああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。

 

修理費カウル交換で3万8千円。

カウル接着塗装修理で3万円。

出せるか!

 

 

8千円使って修理具を買い、必死にごまかしました。

結果は後日。

淡路島と金刀比羅宮へ 二泊三日の一人旅 三日目

琴平町の旅館(素泊まり)でネット予約したのですが、なんと朝食をサービスしてくれる、とのこと。

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こんな素晴らしい朝食をサービスでいただけるとは、感激です。マクドで済まそうかと思っていたのに。

 

走って数分で金刀比羅宮のふもとに到着したけど、やっぱり観光地らしく、駐車場がない。

とある男性の勧めに従って停めたら、この店で500円ほど買い物してくれればタダにしてあげる、というもの。後からそれはズルいでしょ! 勇気を出して断りました。

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道が全部、石畳でした。きれい。

駐車場は交通違反その他法令にかからない場所に、こっそり停めました。

 

さて階段。

インターチェンジの屋上に上っては息が切れ、サルの山に登っては息が切れていた人が、金刀比羅宮の階段を見て思ったこと。

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答え:バイクの道を探す。

 

あるわけがないですね……。

 

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ぜー、はー。

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ん? 着いた? ぜいぜい。意外とでも近いな!

 

と思ったら、ただの広場でした。

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本物のスクリューだそうです。比較対象が無いので分かりにくいけれど、人の二倍ぐらいある大きさ。タンカーはこれを3つも4つも付けて走るというから、人ってすごい。

ぜいぜい。

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えぇ、これ本宮ちゃうん……。

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ラストスパート!

右下には御前四段坂と書いてますが、きっと日本語が下手な人が書いたのでしょう。どうみても四段ではありません。とか考えるぐらい頭が回っていませんでした。

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到着です! げほげほ。

本宮の前に十分な広さが無かったので、どうやっても全体を写すことができませんでした。いやできたんだろうけど頭が回ってませんでした。

これでこの旅のメイン目標が達成されたわけです。

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あー、いー眺め。

が、この金刀比羅宮には、奥社というラスボスが控えているとのことで、ここまで来たからには登ってやろうかと思い、ろくに休まず出発しました。

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ここから本番だそうです。え、もう無理。

 

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足がガクガクし始める。こうなると、気持ちが登ってても足が動かなくなる。

逆に言えばキモチは登っているわけで、こんな光景を見て到着したと喜んだ。

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本宮から三分の一しか登っていなかった。

 

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おおおおおおおおぉぉぉぉ。ここからしばらく、写真を撮る元気が尽きます。

 

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ようやく到着ですか!? ぜぃ、ぜぃ。

 

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休憩所かよ!

 

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おお、次こそは……ぜい……はぁ……。

 

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全然違う。断水が、断心に見えた。もう頭はとっくに。

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ちょっと……遠すぎるよ……。

このあたりでは数段登って休憩、を繰り返していました。足が上がらない。物理的に。

 

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うるぁぁぁ到着じゃ!!!

一緒に上っていた家族の写真を代わりに撮ってあげていたら、自分で撮り忘れたので枚数が少ないんだけど。

 

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上に見えるだろうか。

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デジカメを最大に望遠させてもこれでした。

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おお、きれいだ……。まだまだ早朝で、人が少ないです。しばし休み、降ります。

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よく登ってこれたものだ。もう頼まれても登らねぇ。

 本宮まで戻ると、人で溢れかえっていました。

早朝ってオトクだね。

 

さて、帰りに色々と寄ろうと思ったけど、どこもかしこもお金がいるということで、ほとんど寄れませんでした。

そんな中、無料で見れて少し興味がわいたのが、下の石。

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国家の「さざれ石」って、こんな石のことだったんだね。たしかに苔がすごい。

日本の国家は日本の心が表れているんだなぁ、と思いました(こなみかん)。

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総本部らしくない。立派な神社に見えます。

 

さて、お土産を買って無理やり詰め込み、名残惜しく琴平町を去りました。

金刀比羅宮を登って一番思ったことは、

 

バイクブーツで登る所じゃない。

 

でした。

でも登ってよかったです。達成感はすごかった。

 

さて、ここから地道を休憩なしで一気に徳島港まで戻る。

早く帰りたかったのもあるけれど、連休最後はバイクの台数制限に引っかかるから早めに手続きを済ましたほうがいいという情報をもらっていたから。

というわけで、写真はここから一気に飛びます。

 

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懐かしの徳島港。およそ2時間強で着きました。感慨にふけらず、急げ、急げ。

 

………。

……。

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一台だけじゃねぇか! (フラグ回収)

 

フェリー内でしっかり眼鏡を保護しながら寝て、起きたらもう和歌山。

そこから自宅までぶーんと走り、最終オドメーターがこちら。

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540kmのロングツーリングとなりました。

 

今度はお金の都合と休みの都合がつき次第、道後温泉までリベンジしようと思います。

最後までありがとうございました。 

淡路島と金刀比羅宮へ 二泊三日の一人旅 二日目

許可を取り忘れたので、宿の詳細は書けませんし、写真も載せません。

決して疲れていたから撮り忘れたとか、単純に忘れてたとか、そういうわけではありません(大嘘)。

 

一日目の夜は銭湯が近くにあったので、利用しました。名をゆ~ゆ~温泉というところで、大きな複合施設っぽいところの温泉です。

そこで芯まで冷え切った体を温め、帰りのバイクでもう一度冷やしたところ旅館の方に、

「車に乗せてってあげたのに……」

と言われました。こ、後悔してないよ。

個室の素泊まり3400円と、いい旅館でした。バイクも屋根の下に置けたし。

 

さて二日目。

先日フェリーの中で立てた計画は、

明石海峡大橋・奇跡の星の植物館・自衛隊跡地・サル を時計回りに見物

・道の駅うずしおで、ご当地バーガー日本一(過去)を昼食。

・14時ぐらいに香川県琴平町に着し、金刀比羅宮に登って降りて宿泊。

という、ちょっと知識のある方は「バッカじゃないの」と言うべきもの。

途中まで、本気でやるつもりでした。何せ前日まで道後温泉に行くつもりだったんだから、比較的簡単になったと言っても過言ではありません。過言ではないだけ。

 

朝一、日の出と共に走り出します。

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気づけば橋が(大省略)

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でっかいなぁ。

淡路島に来てからというもの、そのデカさに驚かされてばかり。

というか、そもそも淡路島は小さい島だと思っていました。兵庫県の一部であって、決して淡路県ではないのだから市を一周するみたいなもんだと妄想していました。

 良い意味で裏切られたわけですね。旅っていいですね。

 

ここで30分ほど、ひたすら橋を見て時間をつぶします。頑張ってパノラマ写真を撮ろうとしたのだけれど、撮り方がわからなかったので断念。

しかも時間が早いせいで(8時半)店が全く空いておらず、ひとしきり感心してからそそくさと走り去りました。

そして間もなく第二の目的地、奇跡の星の植物館に到着。

駐車料金500円という文字をみて即撤退

 

 

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なにこれ?(大仏)

 

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昨日と同じく、海岸線をひた走る。

繰り返すけれど、本当にこの島の道は走りやすいです。

少し都会っぽいところは普通に都会っぽいですが、それ以外は道が広く車が少なく、交差点もほとんどないので、信号の数を参考にしなければ最高の道でした。

ほどよく疲れてきたころ、休憩のためローソンに寄り、一休み。ご当地からあげくんを発見し、気づけば買っていました。

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こんなんあるんだね。

味はまぁ、ご当地味でした。

なお、この時点で朝10時、あと2時間で淡路島道の駅まで行くと本気で考えています

しかも面白いことにこのローソンは海岸線のそれではなく思いっきり内陸部のローソンであり、往復10キロほど道を間違えているのですが、これを食べている本人はその事をまだ知りません。

 

焦ったおかげで自衛隊跡地がまったくわからずスルー。

もはや計画は原型を留めていないのですが、それすら気にしないのは一人旅ならでは。

 

代わりといっては何だけど、道沿いにあったので水仙郷へ。

入り口で500円払い、中へ。そこからおっそろしい傾斜&オフロードで死ぬかと思いながら無事、その場所に到着。もしこれが教習車(CB400)だったらローリングスマッシュを決めているところだったと冷や汗ものでした。

そう、ニンジャは軽いのだ(唐突)。

でなければ、既に10回は転ばしていることでしょう。

ほんとに。

 

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咲き乱れる、というほどじゃないけれど、きれい。

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なんとか構図を上手く撮ろうとしたところ、見事ピントがずれている写真。

なら普通に撮れと。

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ん? あれは?

 

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えーっと、おしべですがなにか。

入口の隣に、券を持ってない方はここで500円、と。

そして18才未満立ち入り禁止の文字。

これはもしや、水仙ではなくココに入るために金払ったのでしょうか。

人が入口に立たれると普通は水仙郷への入場料って思うでしょ。

ひどい商売やな!(勘違い)

でもせっかく払った500円を無駄にしないため(勘違い)、人目を気にして若い男しか入れないであろう場所へ仕方なく入る。仕方なくである。これは真実である。

入れない人は500円的な意味で負け組だなとか思いつつ(勘違い)、いざ顔を隠しながら中に入れば若いカップル複数組が熱心に見学していた負け組ですがなにか。

 

え? 中の内容?

それはぜひ、ご自分でどうぞ。

 

 

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ようやくサルです。

徳島市で眼鏡屋さんに勧められてから、ぜひ来たかったメインイベント。日曜日であったせいか車は満車でかなり待っていたけど、こちとらバイクなので隅にでも停めさせていただきました。

ちょっと優越感(初心者)。

 

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坂を登るのが辛い。

ほんの数分の行程なんだけど、どれだけ体力ないのか。

 

 

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動物園みたいに遠くからみるだけかと思ったら、そこに猿! ここに猿!

これはヤバイ。テンション上がる。

猿もかわいーなー。エサやり場のサルはずっとキーキー鳴いていました。

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足元に、サル。

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寒いもんね。どこかの初心者ライダーも写真を持つ手が震えてるぐらいだし。

 

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ぎゅ。

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こいつらは寒くない模様。

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シカは野生らしいです。

余談、最後に親の後ろから抱きつく子猿を撮ろうと思ったら、親子ではなく交尾中なだけだった。

 

このサルを過ぎたあたりから、後ろに緑色のニンジャ先輩が着いてくるようになった。

ずっと一人で走っていたので、決して知り合いではなくとも何か一緒にツーリングしているような楽しい気分に浸ります。淡路島一周をツーリングに組み込む人もいるので、このまま道の駅までずっと一緒にいるかと思ったら途中でいなくなった。

ナンドゥルルラギッタンディスカー!?(訳:なんで裏切ったのですか?)

と心中で叫び、まもなく自分が道を間違えていたのに気づく

そりゃ途中でいなくなるわ。そろそろ道の間違いは大小問わなければ両手で足りなくなる頃です。

 

昼を45分ほどまわって道の駅に到着。通称、うずしお。

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これが食べたかったんだよ! さむくて震えが止まらんよ!

 

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ながいいいいいいいい。

バイクに乗ってた自分だけ震えまくって周りから浮いていたが気にしない、というか気にする余裕がなく地獄の30分を味わうことに。

と思ったら注文してから、出来上がりまでさらに20分待たされました

死ぬかと思った(誇張)。

 

メニューみたらすごいですね。

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セット3622円。なお初日の宿泊費は、このセット価格より安かった模様。

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結構売り切れてた。

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震えながら写真を撮り、震えながら食べた。

 

この時点で14時。

当初の予定なら香川県に到着している時刻ですが、まだ淡路島にいるのに気づいて愕然。

 

 

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休憩中、自分のバイクを眺める楽しみが初めてわかりました、の図。

……あれ、このバイク何か忘れているような。

 

 

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あ!オイル替えないと!

 

というかおかしくないでしょうか。ツーリングから帰ったらこの数字になっている予定です。

なのにまだ、今回のメインイベントの場所にたどり着いてもいません。

なんで? ちょっとメーター壊れてる? ちょっと電子系よわくないー?

もちろん壊れているのは自分の頭。

金刀比羅宮に登るなど、もはや問題外。

当然のように日も暮れる。

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宿泊施設すら、まだ先ですよー。

オイル替えたいー。

しもやけかゆいー。

アクエリアスうまいー。

 


なんとか無事、宿泊施設に着いてから、バイク屋を探し、オイル換えてもらうことに。

いくつか周り、見つけたのはモト・ロデオというバイク屋さん。祝日という条件が空いているバイク屋さんという選択肢を限界まで減らしてくれていたため、奇跡とも言えました。……そんなことないかな?

入って声をかけてくれたのが、女性の方でした。作業着着てる女性。びっくりです。店長(男)いわく、ネットと広報のために雇ったが、好きなのでバイク仕事もやるといったので教えているのだとか。

店のロゴとかステッカーとか、彼女が全部作ったそう。

ちなみに筆者もデザイン専門学校卒業生だけど、まぁ僕の目から見ても悪くないんじゃないかな(震え声)。

その女性が僕のバイクを押して「かっる!」ここでもショックを受ける。

なんかもう、いいやもう。

 

それにしてもバイク修理する女性ってかわ……かっこいいね。

そんな二人の話の中で一番印象に残ったのは、うどんに関する話。いろんな店あるけど全国にあるうどん店はさぬきを名乗るな、ってのが心に残った。さすがはうどん県、こだわりが違う。

更に飴やせんべい(帰りのフェリーで食べた)をもらい、

「なんか他にも餞別は……」

ありがとうございました。もらった軍手はまだちょっと使えてませんが、また機会があったら寄りますね。

 

 

そしてウドン屋は空いておらず、ファミレスで食事をしました。

香川県に来てうどんスルーとか、本当に何しに来たんでしょう、こいつ。

 

三日目に続く。

淡路島と金刀比羅宮へ 二泊三日の一人旅 一日目

免許取って6週間、バイクを買って4週間のペーペーが、無謀にも二泊三日のツーリングを強行 実施しました。

予定は前日に決定、というか前日まで決まらず、最初は道後温泉とか行きたかったけど遠すぎたので目標は下記のとおり。

1 淡路島一周(できたらいいな)

金刀比羅宮のお参り

オドメーターを1,000kmぐらいにし、帰ってきたらオイル交換。

 

f:id:teyo:20160111174111j:plainさて出発。出発前のオドメーターは667kmと、第一段階の慣らし運転中。ちなみに説明書では800kmまで4000回転縛りとあり、うちの子はしばしば越える模様です。

いろいろ見たら6000回転ぐらいでもいいようで、急加速だけ控えつつ、キモチで4000回転に抑える方針で走ってます(言い訳)。ってのはどうでもよくて。

和歌山港まで40分。

フェリーは10時30分出港。

バイクは20台制限早い者勝ち。

早い者勝ちて。

バイクは30分前に来いとのこと。ならば早く着くに越したことはあるまいと、8時前に出発すぐ到着……えっ早。最近40分だと物足りません。

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人生初のツーリング、こっから始まるんやで。

 

サッと書類を書き、定員の空きを祈りながら窓口に。

「手続きは9時からです」

えっ?

 

市内でぽけっと時間をつぶします。

まぁ20分ぐらいなので良かった。

何事もなく手続きが終わり、無事にバイクをフェリーに乗せられるようで、と一安心。

10時になったら3番で待っててくださいね」

はっ?

 

市内を走って時間をつぶします。

今回、和歌山城を見る予定は無かったはず(困惑)

 

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待てども、待てども、他の二輪が来ない。

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あまりに寒いので待機室でさらに待つ。

結局30分走り、20分ここで待つと、遠くから大きな船が近づいてくるのが見えた。

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おー、きたきた。

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 待ちくたびれ……ん?

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 …………えぇ。

ちなみに船内には等身大のパネルも。さすがに撮るのは恥ずかしすぎた。

財政難なんやねぇ(現実直視)。

 

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結局二輪が居ませんでした。待った時間返せ。

 

フェリーの中で淡路島の観光予定を立てる。とりあえず内陸の観光地に寄りつつ、基本的に外周を走ろうかなとようやくここで決めました。一応、それっぽいチラシ? を見て観光地をすべて吟味したので、このときやっと明日の計画を納得いく形で決められたのでした。

そこまでして、疲れていたのか、すぐ寝入る。

寝返りをうち、何事もなく眼鏡を下敷きにして壊す。 

 

 

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あああああああああああ。

予備眼鏡をかけ、慌ててメガネを買った店のチェーン店を探しながら徳島市内を走り、駆け込みました。

今回、徳島市に寄る予定は無かったはず(困惑)。

 

修理は普通に一日かかるとネットに書いてありました。なので淡路島を観光し、終わったら翌日帰り道でもう一度寄るつもりで、

「あの、どれくらいかかりますか? 明日には、えっと、(上目遣い)」

「10分ぐらいですね!」

神か

しかも、その眼鏡屋の店員さんが淡路島出身らしく、眼鏡を直してもらいながら話をしました。そこで「申年なんだからモンキー寄れば?」との助言をいただき、次の日に行くことに。旅先の出会いっていいですね、眼鏡も壊してみるもんだ。

なんとか無事、じゃないけど出発できました。予備眼鏡がなければ旅行が終わったかもしれない。

そんなこんなで、鳴門大橋を渡る。

風が強いので注意しろ、という前知識を持っていたせいか、それほど辛いようには思いませんでした。むしろ慣らし運転中なのでエンジンの回転数に不安を感じていたくらいでした。

こんなに回転数に拘らなくてもいいのかなぁ。

 

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淡路島最初のパーキングエリアにあったオニオンラーメンぽいもの(名前忘れた)。

形といい食感といい、味と匂いのないビッグニンニクラーメンに思えてしょうがなかった。味はまぁ、PAの食事って感じ。

と言いつつスープまでいただきました。

玉ねぎ好きやねん。

 

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建物の屋上に登ってみたが、うずしおどころか何も見えず、石だけ撮って出発。ちなみに屋上はわずか三階、なのに息切れてゼイゼイいってたら若い女性グループに変な目で見られましたが全然気にしません。

淡路島に初上陸です。

 

それにしても、前イメージはもっと平らで小さい土地だと思ったら、もうこれ大陸ですね。淡路島なめてました。普通に海岸があって、普通に山道が続く。楽しいやん。

その山道と海岸道が入り交じり、道広くて信号少ない。バイクからしたら制限速度から20キロは多く出してもいいぐらい走りやすかった出さないけど。

 

観光一ヶ所め。

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見えてる、見えてる。

 

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なんかもう合成写真みたい。日本三大鳥居の1つらしいです、ONOKORO神社。

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人との比較写真と、大きさの詳細。

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ここでもタマネギ売ってるのね。

 

宿泊場所は北淡インターから南に信号四つめあたりだということで、神社のあとはまず北淡インターを目指すことに。
そこまでの海岸は淡路島サンセットラインというらしい。

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ずぅ~っとこんな海岸線。走りやすいったらありゃしない。そして確かに夕日が綺麗になりそうで、期待が止まらない。そのうち走ってたら日も暮れるかなと、夕焼けを撮影するために頑張って宿泊地へ向かいます。

そして太陽より先に体温が下がりきります。

さっむ。

体の芯から冷え切った体とは反し、なっかなか太陽沈みません。

にしても、車も少なく、めちゃくちゃ走りやすかったです。

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 いいオドメーターですね。ちなみにこれを記録した特別な場所はここ。f:id:teyo:20160111210048j:plain

どこだよ。あとで見てもわかんないよ。

 

夕暮れまで時間もないので観光は終わりにし(一か所)、そろそろ宿泊施設に着くかと携帯で場所確認したところ、

Google地図
北淡ICここ。ここから南に信号四つということでしたが。

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現在地ここ

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宿泊場所ここ

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 ……へっ!?

 

ヤッベヤッベ完全に勘違いしてやがったバカじゃないの住所みろよまずそこから調べろよなんなのこれどーすんの戻るしかないの。

十キロの道を戻る。

サンセットを逃すものかと戻る戻る。

写真撮る暇なく戻る(言い訳)。

寒くて震えながら戻る。

それにしても信号無さすぎる。どう考えても信号四つって案内が悪い(責任転嫁)。

途中で道を間違える。

 

 

無事、サンセット写真チャンスを逃しました。

 

 

 

 

大衆食堂で夕食、焼肉定食。1100円なり。

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二日目へ続く。